アルファギークに向かって

アルファギークになるためのKINトレブログ

Azure インフラストラクチャ ソリューションの実装

『Azure インフラストラクチャ ソリューションの実装』セミナーに行った話。
 
主に、AzureのIaasとPaas(WebSite)、仮想ネットワークがメインだった。

Azureの管理UIの進化は早いので、NewポータルのUI変化にまだ慣れておらず、講習中においても、Newポータル側の話だったり、旧ポータル側の話だったりぶれていた。
UIが突然変わると運用で混乱するので、結構大事。
とはいえ、話の軸は、PowerShellをゴリゴリ使おう、という点(テスト対策的にも)


仮想マシン
・仮想ネットワーク
・Azure Active Directory
・Web サイト
クラウド サービス
・ストレージ

 

仮想マシンについて簡単にまとめよう。
ギャラリーで用意されているのはWindowsServer2008R2以降、SQLServerLinux各種OS,ORACLEらがテンプレートとして用意してある。構築するのも破壊するのも、3クリック程度。

”マイイメージ”にて、カスタムしたイメージを登録する事もできる。

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仮想マシンのイメージや仮想マシンのディスクは、Blobストレージで管理することになるが、オペレーション上は気にする事は特にない。

 

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”サイズ”とは、ざっとマシンの性能の事で、Aシリーズ、Dシリーズ、Gシリーズがあり、概ね G > D > A のように段階的に性能差がある。細かくは、CPUコア数やメモリ量、ディスク容量が異なる。

 

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クラウドサービスDNS名”は、前画面で指定した仮想マシン名がデフォルトになるが、変更は可能。こちらはDNS名なので、Azure上でユニークである必要がある。

最初、基本は構築後にこちらの名前でインターネット経由で、接続する事になる。

エンドポイントは、デフォルトで通信を許可しているポートでRDPとPowerShellである。

 

この後、1分も待てば構築完了。

Windowsであれば、まずはRDPで接続して、構築後のセットアップを続けていく事になる。